生わさびをとことん楽しもうシリーズ第三弾。
今回は王道的な所で刺身。が、普通にわさび醤油にするんじゃなくて、以前から試してみたかった塩+わさびの組み合わせで日本酒を飲む。

醤油の旨味成分が複雑に入り交じった味というのは強過ぎて、繊細な味の日本酒には合わないと以前から思っていた。天ぷらなんかも日本酒に合わせるのであれば天つゆじゃなくて塩をつけた方が合うし。白身魚にシンプルな塩味+わさびの香り、ってのは日本酒にマッチするんじゃないかと。

そんな訳で、今日の肴はスーパーで買ったブリ刺しとたこ刺し。タイムセールで20%off。いぇい!
101208_2246_01使うお塩はおフランスの銘品ゲランの塩!ちょっとお高いやつです。

漫画「もやしもん」の6巻でいけ好かない金持ちキャラが「ゲランの塩で食べる刺身はわさび醤油より勝る」というセリフを吐いて主人公一行からボロクソに言われるシーンがあったのだが、それを読んだ時「なにそれ旨そう」とか思ってしまった僕は日本人失格ですかそーですか。

そんな訳で、比較用に刺身醤油も用意しーので、いざ試食。
あ、お酒はこの前のステーキの時の余りのからくち浦霞です。

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まずはブリ刺しにゲランの塩をちょいちょい付けて、わさびと一緒にお口にIN!

…くせぇ。なんだこの気色悪い味わいは。
わさびだけじゃ全然消せないこの臭み。むしろシンプルな塩味が臭みを際立たせている。うわわわ口の中が気持ち悪い!
既に失敗の予感を感じつつ、とりあえずブリ刺しをもう一切れ、今度は醤油につけてわさびと一緒にお口にIN!
…旨いじゃないか。さっき感じた臭みは皆無。醤油の複雑な旨味成分がうまく魚の臭みをカバーしているっつーか、臭みを旨味に変換してる感じ。ブリうめータイムセール20%offのブリ刺しうめー!

この時点で当初の目論みが破綻している事を感じつつ、次はたこ刺しをば。
塩をちょいちょい付けて、わさびと一緒にお口にIN!

…うん。臭くはない。悪くはない。けど、もうひと味欲しいよな。
といったところで醤油につけて食べてみる。
…旨いじゃないか。すげえよ醤油。すげえよアミノ酸。誰だ刺身に塩とかほざいた奴は。断然醤油だよ醤油!

で、この醤油の複雑な旨味に対して、本醸造からくち浦霞。
負けてないね。シンプルで強いね本醸造の味。醤油の旨味成分を上手く絡んでるじゃないか。

んと、えっと、あれだ。本日の目論みは大・惨・敗!
ってか、今知ったんだけど、ブリは赤身魚だったし!最初の時点で失敗していた事に気がついたところで本日終了。おやすみなさい。

あ、ちなみにゲランの塩自体は良い塩ですよ。100円ローソンの冷凍枝豆にぱらぱら振りかけるだけでそこらのチェーン居酒屋で出てくる枝豆なんかよりも断然美味くなります。